3分間で桝田工務店が分かる「コンセプト紹介ムービー」
私共の地域では一般に言われる狭小地とは違い、10坪程の土地に建築を考えておられるケースがよくあります。
私共も狭小地での施工例も多く、他社で断られた方が、私共の所に来るケースも少なくありません。
また来られる方は、半分あきらめているような方もおられます。
しかし、話を聞くと皆さん家に対する思いが強く、特に空間の感じ方や、収納の工夫など、
狭小地では狭くて当たり前の考えを、狭さを感じず、
充分な収納がとれる様な工夫を、様々な形で御提案しております。
私たちが「狭小住宅でも快適に暮らせます。」と、断言できるのは弊社代表桝田の生い立ちが深く関係しています。
桝田自身、狭小地、それも典型的な旗竿地で生まれ育ちました。
建築基準法ギリギリの横幅2m程度が道路に接する旗竿地に建つ狭小住宅。
玄関は道路から約10m入ってやっとたどり着くような位置にあり1階には台所、4.5帖の洋室と小さな居間。2階には4.5帖の洋室と6畳の洋室の2部屋。
そして、屋根の上には木で組み立てた物干し台という間取りでした。
風通しが悪く、じめじめとした家。昼間でも照明をつけていないと暗い家でした。
暗くじめじめした家で住んでいると気持ちも暗くなってしまいがちですが、当時は他に比較するものがないので家での生活とは、こんなものかという気持ちで暮らしていました。
ところが、ある時期、家族で別の場所に引っ越す事になりました。
新しい家での桝田の部屋は南向きの明るい部屋。明るい部屋にいるだけで、なぜか気持ちが明るくなり毎日の生活が楽しくなりました。家族の中に笑顔が生まれるようになりました。
この変化が桝田の家に対する考え方の軸を決める事になります。
家というのは家族に大きな変化をもたらす。と考えるようになりました。
狭小地は、住宅密集地で間口も狭く光も風も入らない。
狭小地は工事が大変で工事費が高くなる。
狭小地はプランが制限されてしまい満足いくプランが出来ない。
この様に狭小地はデメリットばかり考える人が多いのかもしれません。
確かに、狭小地での建築には、設計部門も工事部門も、それ相応の経験が必要です。
経験やノウハウが無ければ、そのデメリットをクリアする事が出来ずお客様を満足させる事が出来ないです。と、お断りされる会社様もあると思います。
お断りする事は簡単です。しかし、私たちは「何とかしよう!」という気持ちを基に何とかできないか?を考えるようにしています。
つまり、デメリットはクリアしなければデメリットとして残ってしまいます。
しかし、我々の経験とアイデア、そしてお客様のご理解が合わさればデメリットよりもメリットが浮かび上がってきます。
メリットとは何か?
大阪という地は非常に土地価格が高い地域です。
よく私たちが、お客様にお伺いする事があります。
「お家を建てる事が人生のゴールですか?」
お家を建ててからも人生はまだまだ続きます。
ご存知ですか、日本には10人1人がローン破産をしている。と、言われています。
大阪のような土地価格の高い地域では、小さな土地で家にかける費用をおさえ
家を建てた後の暮らしに余裕を持たせることにより、海外旅行や趣味等を楽しむ事に
投資をし、子育て世代のご家庭では、子供たちにすこしでもゆとりのある生活をおくって
もらう。その為にあえて狭小地などの条件の悪い土地を安く購入し、その場所で快適に余裕を持って暮らす事により狭小地での建築はメリットになります。
快適に余裕をもって暮らす。といっても、狭小地に建つ家は狭小住宅になります。
狭小住宅でも快適に暮らせる事が出来るのか?
快適の定義は人それぞれだと思いますが例えば、狭小住宅になればご家族のコミュニケーションがとりやすくなります。
少し前まで、子供たち一人一人に子供部屋があり食事の時だけに居間に集まり食事が終われば部屋で勉強をする。という環境が多かったのですが
昨今ではダイニングテーブルやリビングルームの多目的スペースで勉強をする事が推奨されており、子供部屋に閉じこもらない環境作りを考えた家作りや、家族が集まるLDKを充実させ、互いの気配を感じる家づくりという考え方で設計する場合も増加しています。そして、将来子供たちが成人し家を出て行った時の事を考えると、大きな家が必要なのか?という問題も出てきます。
そういった事も考えで家づくりをしていくと狭小地のメリットばかりが出てきます。
狭小地で快適に暮らすことは出来ます。
但し、狭小地の場合“設計”という部分が非常に重要になってきます。
しかし、日本の住宅業界では大手ハウスメーカーを含め、営業マンがプランを描く。
と、いう事が100%ではありませんが、日常的に行われています。
営業マンは契約をとる事がお仕事です。
プロの設計ではない人がお客様の大事なお家の快適さを担保する事が出来るでしょうか?
私たち設計者が見れば一目でプロが考えた間取りか、そうではないかはわかります。
住宅に詳しくない、お客様でも住んでから感じて頂けると思います。
しかし、住んでからでは時すでに遅しです。
ですので、最終お決めいただくのはお客様ご自身ですが、一度比較してみて下さい。
私たち桝田工務店には営業マンはいません。全員が設計者です。
プロの設計者が、机上の論理ではなく経験に基づきご提案させていただきます。
そして、担当させていただいた設計者が住宅ローンや資金計画に関しても直接、お話し聞かせていただき、さらに自社での直接施工による管理体制を
調える事で、皆様にご安心頂けると思います。
狭小地を購入する時に知っておくべき事はたくさんありますがその一つに、“隣地との関係”です。
隣家が境界からどれぐらい空けて建てているか。
隣家の越境物などはないか。
間口と奥行きのバランスはどうなっているか。
長屋の切り離しが必要な土地か。
切り離されているが長屋が昔建っていた土地か。等
土地を購入する時には知っておかないといけないことはたくさんあります。
これらを把握しておかなければならない理由があります。
例えば、隣家の空きは民法上500mm以上境界から空けて建てなければならない。
と、なっています。しかし、大阪市内等では、ほぼこのルールは形骸化しています。
大阪っぽく表現すると「お互い様」という事でしょうか?
例えば、お隣さんが300mm空けて建てるなら、こっちも300mm空けて建てるね!と、いうような感じです。
本来、空きとして定めている500mmの範囲でメンテナンス等を実施するのですが上記の場合はメンテナンス範囲を共有する。と、いう事になります。
つまり、「お互い様」と、する場合でも、お隣との相談の上で可能となるわけです。
お家を建てる上で、お隣との関係等も心配事の一つだと思います。
ですので、狭小地の土地を購入する場合、お客様お一人でされるよりも弊社の無料土地診断サービスをうまくご活用していただければと、思います。
A. 私たちの住まいの敷地は約20坪で、建物が建つ前の更地の状態の時はこの大きさで本当に家建つのかな、と不安になった程でした。
いざ工事が始まり、上棟を迎えた時にはその不安はなくなりましたし、完成した家を見て想像してた広さより断然広く開放的です
A. 窓を多くとってもらったので、正面以外の3面はお隣との距離が近いですが、思っていた以上に風がはいります。
吹抜けが広く感じる一番のポイントです。
リビングのテレビとDVDデッキの配置が良かったです。
リビングのテレビを壁掛けにしてスッキリさせてもその下にDVDを置くとせっかくの壁掛がもったいないということでテレビ設置面と対面のソファを置く近くにDVDなどを集結させましょうと提案して頂きました。
おかげでテレビ周辺はスッキリです!リビングがより広くなりますね。
A. 窓のとり方、数はよく検討されることをお勧めします。
住宅密集地でもとり方でかなり変わると思います。
A. 基礎を見たとき「小さいな」と思ったのですが、上棟したのを見ると「大きいな」と感じました。
A. 2階建ての2階リビング゙にし、勾配天井にしたため、圧迫感がなく快適です。
住宅密集地ですが、隣と窓を合わさずに高い位置に窓を作ったので、光がよく入り、視線が合うことなく窓を開け、風を取り入れることができるようにしたことが良かったです。
A. たくさんいろんな家を見た方が良いと思います
自分たちのイメージをしっかり持って、何を一番重視するかを設計の人に伝えた方がいいと思います。
私たちは、一番長くいるリビングを快適にしたいと思い、思いがかなって大満足です。
A. 長屋の真ん中に位置おり、両サイドの家と切り離して建て替えるという計画でした。「元々狭い間口が更に狭くなる」「満足できる家ができるのか」という不安だらけのスタートでした。完成後も思ったより前の家と比べ狭さは感じず、部屋の明るさ、収納スペース、生活動線など非常に生活しやすい家になったと満足しております。
A. 収納スペースや生活動線などもありますが、完成後一番良かった感じた点は、天窓を作り吹き抜けにしたところです。狭小であり最初は少しでも床面積を多く取りたいと思っていましたが、吹き抜けのスペースがあることで圧迫感がなくなり、長屋の切り離しの為、側面に窓が作れなかったのですが、日中は明るく過ごすことができます。吹き抜けの下のスペースがお気に入りの場所になっています。
A. 私の土地は狭小間口でしたが満足できる家になりました。素人のアイデアや希望をなんとか形にしようと考えていただいたからだと思っています。狭小だからといってあきらめずどのような家にしたいかなど具体的な希望を持ち相談されるとよいと思います。